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武者小路実篤

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むしゃのこうじ さねあつ

(1885–1976)

小説家・劇作家。東京生。華族武者小路実世の八男、ドイツ大使公共の弟。志賀直哉らと「白樺」を創刊、白樺派の代表的作家として活躍する。一方、社会主義的立場から「新しき村」のユートピア運動を実践。戦後は同人誌「心」を創刊。著書に『お目出たき人』『友情』等。また美術への関心を深め、絵画にも力を入れ芸術院会員となる。文化勲章受章。昭和51年(1976)歿、90才。

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