浦上玉堂
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うらかみ ぎょくどう
(1745–1820)
江戸後期の文人画家。備前生。名は弼、字は君輔、玉堂は号、通称は兵右衛門、別号に穆斎。岡山藩に仕える。のち琴を携えて遊歴、田能村竹田・木村蒹葭堂・谷文晁・岡田米山人と交わる。晩年は京都に定住。絵は独学であるが、自由奔放な山水画は独特の気韻を持ち、日本南画の完成を見る。文政3年(1820)歿、76才。
075-531-0001