SHIBUNKAKU ONLINE SHOP | 高遊外

江戸中期の黄檗宗の僧。肥前生。諱は元昭、道号を月海、高遊外は号。佐賀竜津寺の道竜について出家。のち僧籍を離れ京都に上り、煎茶を商って生活し売茶翁と称した。池大雅・浦上玉堂ら文人と親交し、煎茶道の祖といわれる。晩年は岡崎に棲居した。宝暦13年（1763）寂、89才。