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徳岡神泉

水仙

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¥450,000

202004-001

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紙本着色 絹装
徳岡神泉鑑定会鑑定証書添付
共箱 二重箱入
印:[神泉]
57 x 24 / 144 x 36 cm
徳岡神泉研究の基本といえる『定本徳岡神泉画集』(朝日新聞社、平成5年)にはカラー図版、モノクロ図版含めて総数435点の作品が掲載されており、「水仙」という画題は11点を数えることができるが、そのほとんどは背景に厚い地塗りを施した神泉後期の画境の作例である。本作品はそれら11点に先立つ時代の制作で、画風と落款の特徴から神泉が五十代を終えようとする昭和30年頃の一作と考えられる。神泉画の最大の特徴は、徹底した写生と対象を凝視する姿勢から生まれる奥深い精神性と言えるが、本作品には写生の際に神泉が感じた新鮮な感動がそのまま表現された素純な味わいがある。可憐な花の澄んだ存在感や膨らみはじめる蕾が暗示する近未来への期待感もともかく、微妙に捩じれながら伸びる葉の表裏の色味の差やその肉厚な感覚の描写の見事さを見落とさないようにしたい。

作家

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    とくおか しんせん

    (1896–1972)

    日本画家。京都生。名は時次郎。京都絵専卒。竹内栖鳳に師事する。画風は初期の簡潔な写実的表現から、装飾的要素が加わった甘美で深味のあるものへと移る。芸術院会員。帝展審査員。文化功労者。文化勲章受章。昭和47年(1972)歿、76才。

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