杉山寧
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(1909–1993)
日本画家。東京生。小泉勝爾・松岡映丘に師事。東美校日本画科を首席で卒業。在学中から帝展に入選して特選を受賞する。また、山本丘人らと瑠爽画社を結成、同会解散まで出品した。しばしばエジプトを中心に海外へ取材旅行。その作品群は、永遠性への憧景を秘めたイメージの深さと構成力に貫かれている。日本芸術院会員・日展顧問。文化功労者。文化勲章受章。平成5年(1993)歿、84才。
075-531-0001
1827-1872。幕末の土佐藩主。山内豊著の子。諱は輝衛、幼名は兵庫助、のち豊信、別号に九十九洋外史・鯨海酔侯等。吉田東洋らを登用して藩政改革を断行。将軍継嗣問題にあたり一橋慶喜の擁立に尽力し、公武合体運動を進める。慶応3年(1867)には将軍慶喜に大政奉還を建白、公議政体論による幕府権力の温存を計った。明治5年(1872)歿、46才。
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